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 ハーブ&アースセラピーサロン     

 プラ・ビダ・エッセンシャルズ

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Pura Vida essentilas(プラ・ビダ・エッセンシャルズ)セラピストよりご挨拶

はじめまして!
プラ・ビダ・エッセンシャルズのセラピストをしております、村山清美と申します。

ハーブとアロマの不思議な力に導かれるようにして、2008年より小さなお店をさせて頂くことになり、現在に至ります。

東邦大学理学部生物学科卒業後、某ホテル内アロマセラピーサロン勤務の後、オーガニックハーブ・サプリメント・精油の輸入販売会社勤務し、多数の商品開発(アロマ関連製品・ハーブティーブレンド等)、商品管理、講師などをさせて頂きました。

ハーブは様々な形で私たちの心身に役にたってくれることを身をもって実感し、その癒しの力をみなさんにお届けできればとの思いから、独立致しました。

小さなサロンですが、皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております!
ハーブとの出会いをみなさんに楽しんで頂ければと願っています。

村山 清美

資格取得
<アロマ環境協会認定 インストラクター>


セラピストの独り言・・・<ハーブとの出会い> 

上記が簡単な私のプロフィールですが、詳しい自己紹介を兼ねて、私のハーブとの出会いをお話させて頂ければと思います。書いているうちにとっても長くなってしまいましたが、もしよろしければしばしお付き合い頂けるとうれしいです(^^)。

幼少のころから動物(特にイルカ)が大好きで、それはある程度成長しても変わることなく、大学では生物学科に入学しました。イルカに導かれるようにして訪れた場所は数知れず、そこでハーブと出会うこともたくさんありました。

その学生時代に動物保護の活動に参加したいと思い、オーストラリアに1年間滞在。
せっかくオーストラリアにいくということもあり、クイーンズランド州ブリスベン郊外にある野生のコアラのための病院でボランティア活動をすることにしました。病気や怪我をした野生のコアラ、時にはカンガルーやコウモリ、色鮮やかなヘビたちも運ばれてくる野生動物の病院です。
もちろんコアラのお世話は貴重な体験でしたが(ミルクをあげたり、おしりを洗ったり!)、知らぬ間に毎日触れていたが、コアラのごはんである「ユーカリ」でした。

レンジャーの人たちが伐ってきた新しいユーカリの枝をかついで、コアラのケージに運ぶのが日課です。
当時は強烈な香りに感じ、コアラ病院に行ったあとは2度シャワーを浴びてもその香り(というか臭い)はしっかりと身体にしみついていて、慣れるまでに時間がかかったことを覚えています。

でも、そのころの私は風邪を引くこともなく(若くもありましたが^^;)、喉が痛いときにもコアラ病院から帰るころにはなんとなくす~っと治ってしまったということがありました。
これってなんなんだろうと当時は漠然と思っていましたが、後にユーカリに含まれる精油には強い抗菌効果があることを知り、なるほど納得。

そのころ、私がシェアをさせてもらっていたお家のオーナーはイタリア系のニュージーランド人で、まめでおしゃれな彼女の家の庭にはたくさんのハーブがきれいに植えられていました。
バジルやパセリ、ローズマリーの葉がしげり、色とりどりの花が季節ごとに咲いて、虹色の鳥たち(本当に虹色☆)が庭に毎日のようにやってきていました。
お料理に使ったり、オリーブオイルにハーブを漬け込んで美容オイルを作ったり、時にはお友達と一緒に楽しいパンケーキパーティーをしたり。
様ざまな植物に囲まれた生活は、なんてカラフルで豊かでエネルギッシュなのだろう!と実感しました。

動物ばかりに目が向いていた私ですが、植物、特に色とりどりで香りの素晴らしいハーブにも次第にひかれるようになりました。それぞれのもつ香り、薬効はまた素晴らしく、同時にとても不思議なものにも感じられました。
植物たちの生命力には驚かされることばかり!

ブリスベンからシドニーに移動したころ、アロマとハーブの勉強をはじめて、さらにその魅力に取り付かれていきました。

帰国後、当時は少なかったハーブの学校やアロマセラピーの学校にも通い、資格を取得したりもしました。でも、やはり実際に一番貴重だと思うのは、実際にハーブに触れた、ハーブと向き合った経験だったように思います。

その後某「隠れ家」ホテルのアロマセラピストとして勤務後、動物のためのハーブの使い方の本(英語)の翻訳をお手伝いする機会にも恵まれました。

それから、品質にこだわったオーガニックのハーブ、ハーブサプリメント、エッセンシャルオイルを輸入・販売している某社に勤務すること約4年半、多くのハーブティーやアロマ関連商品開発、お客様やセラピストの方々向けの講師もさせて頂きました。

世界のオーガニックの農場を訪ねたり、市場や展示会も見る機会も多々ありました。
そして、同じ種類のハーブ、エッセンシャルオイル、といってもその栽培方法や産地、生産者の意識までもがその品質に影響を与えると身をもって感じました。

たくさんのハーブやオイルに触れ、香りをかぎ、味を試してきましたが、驚くほどそのエネルギーに違いがでます。とても力強くて、頼もしく、私たちの役にたってくれるハーブ達は、同時に繊細でスピリチュアルな存在でもあることを実感しました。
何気なく飲んでいるハーブティー1杯のなかにも、薬効を超えたハーブのエネルギーがつまっているんですよね・・・

4年半の勤務のあと、旅行で訪れた中米コスタリカで、さらに自然の癒しの力を感じることとなりました。熱帯雨林の中でゆっくり植物を感じていると、ハーブ達や大自然に癒され、いろいろな人(やイルカ達^^)に助けられたことが頭をかけめぐり、何か私ができることはないかと考え、今までの経験をいかしてハーブの力をみなさんにお伝えけできればと思い、独立することに決めました。

お店の名前プラ・ビダ・エッセンシャルズの「Pura Vida (プラ・ビダ)」は、スペイン語でPure life (ピュアな人生)という意味です。

以前訪れた、生命の宝庫といわれる生態系豊かな中米の小さな国、コスタリカでは、人々があいさつとして、「Pura Vida(プラ・ビダ)!」と笑顔で明るく言い合っているのをよく見かけました。
とてもポジティブで素敵な響きの挨拶で、いっきに人と人との距離を縮めてしまうようなそんな魔法のおまじないのようにも感じられました。その明るさ、元気なお互いへの祝福の心に惹かれ、essentials(エッセンシャルズ:大切なもの)という言葉とともにお店の名前とさせて頂きました。

自然からの贈り物とメッセージの中に、皆様それぞれの「ピュアな人生に大切なもの」を少しでもお届けできればとの思いで、世界中各地で伝統的に受け継がれてきた知恵をとりいれ、オーガニックまたは野生のハーブやアロマを用いたトリートメント、ハーブティーのブレンド等をさせて頂いております。

こだわって世界中から取り寄せたハーブやエッセンシャルオイルは、ハーブたちの「元気」が感じられるような素敵なものばかりです。

皆さんにハーブとの時間をいろいろな形で楽しんで頂けるとうれしいです。

お店のロゴの青い蝶は、ブルーモルフォという蝶をモデルにしています。南国の森で、ふいにヒラヒラと現れる神秘的な美しい青色をした生物は、何度出会っても、見る人を幸せな気持ちにしてくれました。

小さなサロンですが、皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております!

Pura Vida!

プラ・ビダ・エッセンシャルズ
村山 清美

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